ドーピング:海外合宿での食事に注意
- Hiroshi Fushki
- 2020年8月27日
- 読了時間: 1分
日本競泳陣で男子自由形のエース「カツオ」こと松元克央選手がドーピングトラブルにあっていたニュースがありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be24de014f274701f17ebcda6ffd774d5f1140f5
決して松元選手がドーピング違反をした訳ではなく、海外合宿の食事から違反薬剤を微量摂取していたことが原因だそうです。
海外のいくつかの国では、家畜の成長促進による飼育期間の短縮と、肉の肥大化による効率化を目的として成長ホルモンやステロイド投与をしていることが知られています。乳牛へ投与し乳の生産を上げることも行われています。
これらは家畜の肉の中に残存、あるいは乳へ移行するので、肉を食べたり牛乳を飲んだりすると、知らず知らずのうちに違反薬剤を摂取してしまう恐れがあるのです。
なかなか気を付けづらいポイントですが、少し高いもののホルモンフリーなど証明のついた食肉や牛乳も売られていますので、アスリートは気をつけるとともに、成長期のお子さんは感受性が高い可能性があるので、注意しておく方が良さそうです。
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